介護の業界は、最近は状況が変わりつつあります。
人的作業で介助するのではなく、機械を活用する事例も増えてきているからです。
そもそも介助するのは、力仕事になる事もあります。
例えばベッドに眠っている本人を、車椅子などに座らせる事もあるでしょう。
人間の体重を考慮すると、どうしても力仕事になってしまう訳です。
その兼ね合いもあり、人的作業には限界があります。
ですから介護の業界としても、機械を導入し始めている訳です。
その1つはロボットです。
ロボットですから、かなりのパワーがあります。
人間では難しい作業も、そのロボットに代行してもらう事もできます。
ロボットによっては、遠隔操作も可能です。
ただロボットを導入するにしても、費用はかかります。
施設の予算の都合もありますから、導入するのは簡単ではありません。
またロボットは、操作するのも少々難しく感じられる事もあります。
現時点では実用段階ではありませんが、今後はロボットも徐々に活用されるのではないかと見込まれています。